今年9月に本学3名が岩手県陸前高田市で行われたボランティアに参加しました。
東日本大震災で図書館が壊滅した陸前高田市は、来年度「新図書館」の開館を予定しており、北海道ブックシェアリングの主催のもと、図書館再開に向けた意識調査を実施し、学生たちが地域住民の方々と直接会い、細やかな新図書館へ意向や希望を聞き取りました。

先日、それらをまとめた報告書が完成したため、北海道ブックシェアリングは陸前高田市に報告書を提出しました。この調査に参加した学生から聞き取り調査の様子や現在の陸前高田市の現状などを学生が直接肌で感じたことを報告いたします。

【日時】12月3日(木) 16時30分～

【会場】札幌大学 6号館1階 SUICC

本学では、東日本大震災被災地復興ボランティアとして岩手県、宮城県に学生を派遣し、さまざまな活動を実施しました。また、持続的募金プロジェクト「リムディ.11」を創始し、被災地への募金を継続するなど被災地の方々を支え続けています。札幌大学は、これからも持続的支援活動に取り組んでまいります。

【北海道ブックシェアリングについて】

本の再活用によって、図書環境の整備を行うボランティア団体。家庭や団体、企業などで読み終えた本を引き取り、クリーニング?整理したうえで、学校図書館や保育施設、子育てグループ、福祉施設などに無償で提供し、まちづくりにおける読書環境の整備を行う。2011年10月に北海道教育委員会、札幌市教育委員会、北海道新聞社、北海道国際航空の事業協力を受け宮城県石巻市に「みやぎ復興支援図書センター」を開設(設置期間2011年10月～2013年3月)。被災地における読書環境整備の各種支援を進めている。(同団体ホームページより一部引用)

[北海道ブックシェアリングHP] http://ameblo.jp/booksharing/

【この件に関する問合せ先】
札幌大学学生支援オフィス TEL:011-852-9177

• Tweet